2012年 8月 28日(火)  
ポトロ沼・・・ベニマシコ他

霧多布の浜で待ち人来たらず。シギの種類・数とも少なく、近くのポロト
沼に夏鳥の残党を捜しに行きます。鳥達は囀らなくなり、探すのが大変。
ポロト沼はまだ子連れの夏鳥が多く見れるのです。

とても器用なベニマシコ。自分の体重で穂を倒し、普通食べられない
実まで食べています。偶然かもしれませんがとてもすごい。またこの発
想がとてもすばらしい。


隠れているつもりなのか、それとも日よけという雰囲気。ただ止まった
だけなのですが、何か面白い。ぼろ雑巾が4枚干してある様。


横を向くとお腹の赤い色が見えて、雑巾から鳥になります。絵になっ
てきます。


工事中の立ち入り禁止のロープがあるのですが、ここが止まり場に最適
らしく、ベニマシコだけでなく他の鳥達もよく止まります。


登場したのはノビタキ母さん。幼鳥を2羽連れていました。二番子を育て
たのでしょうか。おかげで写すことができました。


こちらがお子様。お母さん後を追いかけています。まだ産毛が残ってい
てなんともかわいらしい。


この鳥は?一瞬考えたけれど名前が浮かばない。アオジかノビタキだと思
うのだが。分りません。


こちらはアオジの幼鳥。ここまで背中と風切羽がはっきりしてくると、すぐ
分かるのですが。


近くの水溜りで、ジシギとタカブシギ。とても見難い場所で餌を捕ってい
ました。


ほんにジシギは識別泣かせ。何せよく似て居て見分けが付かない。
多分タシギだと思います???。距離があるせいでほとんど人を意識して
いません。


タンチョウ親子とアオサギ。とても距離があるのですが、デジスコではっ
きり写りました。天気は霧模様で曇りですが空気が澄んでいるのか、
あるいは、体調がよく、マニアルのピントが調子が良いのかも。


夏鳥のシーズンが終わりのため、6月にあれだけ沢山居た鳥たちが見
れません。鳴き声も聞こえません。ここがあの北海道?と思う一瞬です。

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のらくら鳥見日記
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